先日、「栄西禅師・茶業先覚者供養祭」に茶娘の仕事で出席しました。
毎年、菊川公園の碑の前で行っているのですが
今年は、雨天のため室内で行われました。
「栄西禅師」は、お茶の歴史の中で欠かせない人物になります。
鎌倉時代に、中国(宋)からお茶を日本に持ち帰った人物です。
当時の中国では、お茶は「禅」の修行の際、眠気醒ましに使われていたそうです。
日本で、お茶が広まるきっかけを作った人ですね!
茶業先覚者と言うと、多くの方の名前が読み上げられましたが
「高林謙三」の名前もありました。
お茶を作る「製茶機械」を作った人物です。
こちらは、お茶を量産するきっかけを作った人になります。
先人たちに感謝し、
今年の新茶シーズンも無事に行われるよう祈りを捧げました。
まどか