正月の準備
今年も残すところ後一日となり
恒例の餅つきから始まり、お飾り作りであっという間に一日が終わってしまいました。
餅つきでは最後の一臼でお飾り用の「へそ餅」を作ったり
鏡餅や昼食用のお汁粉に入れる餅を丸めたり、朝早くから昼近くまで掛かり
お飾り作りは昨日採っておいた裏白と榊を飾りに左縄を編んで作ります。
全部で18個お飾りを作り、お供えの「へそ餅」は10個
家の神棚から仏壇、大黒様や竃神、地の神様にもお供えし、農機具や餅臼
茶工場の神棚からボイラーに粗揉機、精揉機、家の玄関や脇屋の入り口などなど
最後に家の玄関先に水瓶を器にして松、竹、紅白梅、蝋梅、南天に千両、万両
を庭や山に行って採って来たものを飾って終了となります。
以前は門松を作っていたのですが太くて素性の良い筍を
猪に食べられてしまうため新竹を使えず
水瓶を使った飾りになってしまいました。
これが私の正月準備となっていますが家の中では
家内や娘が台所で正月準備に追われています。ふっ~!
正月を迎えるのも楽ではありませんが、是もまた良しなのです。