一番茶の収穫と荒茶づくりが終わりました。
4月30日に新茶の収穫を終え5月1日八十八夜に荒茶の製造も終了し15日から16日間の長いようで短いお茶づくりが終わりました。
4月に刈り終わるのは茶農家を継いで40年、初めての事でした。
今年のお茶の特徴は何といっても霜の被害を受けずに、すくすくと育った素直な味と鼻に抜けるスッとした香りの強さではないかと思います。
八十八夜のお茶は既にお客様へお送りしていますが好評で嬉しい限りです。
一番茶の後半では目が大きく伸びてきて茎の皮(ケバ)が多く目立ちます。それを荒茶の製造の最終工程、乾燥後にお茶の中から吸い取るのがケバ取り装置なのですがこれが今年も大活躍でフワフワのケバが多く取れます。このケバは畑に返し又、美味しいお茶になって帰って来ることになります。
明日からは荒茶の仕上げ作業となりますが収穫後の茶園管理も始まるため忙しい日々は続きます。
ご注文頂きました皆様にはお茶によって出荷にお時間がかかりますが頑張って作業を進めていきますので今しばらくお待ちください。
投稿者 お茶芽