少し間が空きましたが
Z1紅茶作りの続きになります!
刈取った葉っぱは、工場に運び
「萎凋(いちょう)」という工程に入ります。
室温が高めの部屋に葉っぱを置いておき
しおれさせて、水分を飛ばしていきます。
ちょっと、葉っぱが「くたっ」となったのが分かります。
そして「萎凋」は、紅茶特有の香り、味を作るのに重要な工程です。
次は、「揉捻(じゅうねん)」です。
この工程は緑茶にもあります。
力を加えながら揉む作業です。
一回目の「揉捻」
2回目「揉捻」
二回行うと、葉っぱの色が紅茶のようになって来ましたね!
でもまだまだ、緑色です。
これから、「発酵」という工程になります。
室温25度くらいで湿度100%にして
置いておきます。
そうすると、葉っぱの中の酵素が酸化し
色や香りが変わっていきます。
「発酵」を行うと、すっかり紅茶らしくなりましたね!
そうして、次は「乾燥」です。
乾燥した紅茶は、
茎など取り除く「仕上げ」をしてから
ティーバックにして
皆様の手元に届きます。
これからの季節は、アイスティーにしたりと
おいしくいただけると思います。
父とていねいに作った「Z1 紅茶」
ぜひ、飲んでみてください!
まどか