紅茶造り始めました。
今年の紅茶(セカンドフラッシュ)造りが始まりました。
収穫した茶葉を萎凋(イチョウ)させ30~35%の水分を風を使って取っていきます
茶葉が萎れてシナッとして来たら揉捻機に投入し45分押しつぶして茶葉の水分を出していき発酵をさせていきます。
揉捻機を出たら中揉機で玉解きをし、この作業を繰り返して徐々に水分を減らしながら発酵を進めていきます。
程よく香りが出てきたところで更に発酵を進めるために2時間程度そっと様子を見ながら茶葉を休ませ茶葉の色と香りを確認しながら最終の揉捻作業に入ります。
そして乾燥機に入れ発酵を止めると紅茶が出来上がります。
ここまでかかった時間は萎凋に20時間、製茶に8時間何とも長丁場の製茶となりました^_^;
緑茶に比べ色と香りの変化が大きく製茶が楽しい反面、時間が掛かるので大変です。
出来たばかりの紅茶を飲んでみましたが、まだ味が尖っていて円やかさに欠けます。
やはり紅茶は夏を超えて味が円やかに変化していくお茶なんですね。