ニホンアカガエル
静岡県の絶滅危惧種Ⅱ類ニホンアカガエルの産卵が始まったのが1月26日
もう数えきれないほどの卵塊が棚田に見受けられるようになりました。
今朝は寒かったので薄氷の下で卵は寒そうでしたが氷の解けた田んぼでは
運が良ければニホンアカらエルを見つけることができます。
雌は名前の通り体が赤く(夏場は茶色)
雄は一回り小さい体で黒っぽい(夏場は茶色)体色をしています。
彼らは冬眠する前に住処の茶草場から棚田に来て産卵を済ませた後、冬眠?春眠?に入ります。
世界農業遺産に認定された茶草場はニホンアカガエルにとって絶好の住処となり
その隣にある棚田は冬でも水がある貴重な産卵場所なのです。
ニホンアカガエルが生きていける環境を守っている棚田と茶草場農法って素晴らしいでしょ(^_^)